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2012.05.17

you tubeの「転載動画」が削除されていたため、「転載の転載」動画をアップ

2010.12.22

情報追加

2010.12.17

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　（イントロダクション）

ソ連が崩壊して、約20年が経ちました。 では、宇宙開発や軍事に関するソ連時代の国家機密が、資本主義ロシア政府によって全て公開され尽くしたか？

 

答えはＮｏです。

 

わかりやすい実例として、エネルギアロケットの最初のペイロードだった「ポリウス」があります。ポリウスは1987年の打ち上げ当初、「重量100トンのダミー衛星」と発表されました。ソ連崩壊後、それは「宇宙物質製造工場ポリウスだった。年間1トンの宇宙物質を生産する予定だった」と訂正されました。しかし、ポリウスを設計したサリュート設計局長のユーリー・コルニロフが「ポリウスは、ビーム兵器を搭載したソ連版ＳＤＩだった」と、論文で「暗にほのめかす」をしただけで、資本主義ロシアから「国家機密漏洩罪」で懲役10年の刑を受けました。

 

ソ連時代、重要な国家機密だった事項は、資本主義ロシアにとってもいまだに国家機密です。ソ連時代、国家機密に携わった人々は、今も、スターリン時代と変わらぬ秘密警察を持つ資本主義ロシア政府からの攻撃を恐れ、秘密を守り続けています。

 

もうひとつ、重要な事があります。それは、ソ連の敵国だったアメリカもまた、ソ連の「大きな国家機密」を、証拠を握ったとしても、ソ連国家機密をアメリカ政府が（自国民に対して）国家機密にしていたということです。 レーガン政権、ブッシュ父政権時、アメリカ政府は、ポリウスに関してなんらコメントを発しませんでした。ポリウスは、超未来的兵器を満載した重量88トンの超大型衛星です。このような、恐らく予算数兆円規模、数万人が携わった巨大プロジェクトを、アメリカが最初から最後まで全く知らなかった、ということが、ありうるだろうか？

 

ところで。

このコンテンツを書いている今は、2010年12月。つい最近、尖閣諸島に関する、ほぼ国家機密と言って差し支えなかったビデオが、海上保安庁の単なる一職員によって、YouTubeに流され、政治を大きく揺さぶったことは記憶に新しいです。また、WikiLeaksという国家機密文書暴露サイトが大きな話題となっています。今は、単なる個人が（この津軽半島に住む私でさえも！）、国家機密を、匿名で世界中の不特定多数に、「直接」公開することができる世の中です。

 

私は2010年秋、ソ連宇宙開発に関する、驚くべき流出画像を発見しました。ほどなく、WikiLeaksで、これもまた、ソ連宇宙開発に関する、驚愕すべき国家機密文書を見つけました。 それは、1971年6月27日に、有人火星飛行船（着陸は無し）が打ち上げられていたということです。ソ連宇宙開発ファンでしたら、この日、超大型ロケット「Ｎ１」が、「ソユーズＬ３複合体の『模型』を搭載して打ち上げ、失敗した」（と公式発表されている）ことをご存知でしょう。

 

とにかく、論より証拠。 1972年5月。地球出発から10ヶ月半後。二人のソ連人は、火星のごく近傍をかすめたのです。人類史上に輝く、惑星間飛行に成功したのです。

 

人々を十分に信用させることができる、豊富な事実（大半は、何年も前から公式に明らかにされていたこと、一部はWikiLeaksで暴露されたこと）、および、説得力十分の衝撃的「流出映像」を、ご覧頂きたい。

 

ソ連　極秘有人火星接近飛行計画　本文