1975年3月（X+5)日 。月周回軌道到達の翌日。

　アレクセイ・レオノフ宇宙飛行士が、ソユーズLOK先端の球形をした軌道モジュールのハッチを開き、船外に出ます。そして、ソユーズLOK後部とブロックDの間にある、月面着陸船LKに、宇宙遊泳によって移乗します。

 

　向こうに見えるのは、5日前に到着したバックアップ用の無人のソユーズLOKで、 自動操縦 により有人のLOKに寄り添って飛行を続けます。