ソユーズOK

 

更新履歴

2008.12.30
アップ

 

　（イントロダクション）

真っ先に作った三次元CGアニメーションは、ソユーズOKです。 私はそのアニメを、同年代（1973年生まれ）で小学生の母親である女性に見せました。 私は得意げに「これはソ連の宇宙船『ソユーズ』っていうやつで」とか説明しました。
「おお～カッコイイー。じゅんじさん、すご～い!!」というセリフを期待してのものでした。しかしその女性は、アニメを見て一言だけ。

 

「何これ。ハチみたい。かわいい～～」

 

意外といえば意外でしたが、しかし、これこそが、有機的なソ連宇宙機のフォルムに対する女性や子供の率直な意見ではないでしょうか。

球形の軌道船は、頭。四つの丸い窓は、眼。帰還モジュール・機械モジュールは胴体で、太陽電池は翼。ドッキング用プローブは、触角。 なんと擬人化しやすい、そのルックス。 三次元アニメで生き物のように振舞うソユーズOKに対して、 女性はそう「感じた」のでしょう。

 

メカ好きの男性と、女性・子供とでは、そもそも感性が異なります。 全体的に丸みを帯びており、胴体に対する頭の大きさの比率が大きく、また、瞳が大きいと＝赤ちゃんを連想させるものだと、人間は本能的に「かわいい」と感じるのでしょう。

 

ソユーズもまた、頭でっかちで、球と円筒から構成され、つぶらな瞳を持っています。皆様は、いかがでしょうか？

 

ぜひ 「全画面表示」 で閲覧を！…でないと、あまり迫力無いです。

ソユーズOK　三次元アニメ（MPEG）